インプラントと入れ歯の歴史
歴史上の人物たちも歯の痛みに悩んでいたかも・・・
インプラントは古くはメソポタミア文明の時代から使用していたと言われています。
古代ギリシャやフェニキアでは、権力者たちが力にモノを言わせて、奴隷たちの歯を抜いて自分のアゴに埋め込んでいたという記録が残っていたり、お墓から下の前歯を金の針金で固定したようなものも発掘されています。中には、天然歯を土台として、歯が抜けないように金の帯状の板で固定したものまであります。
また、これらの発見から見て、この頃から虫歯や歯周病ともつき合いがあったこともわかっています。日本でもかなり古くに発掘されたものの中には、「木床義歯(もくしょうぎし)」と呼ばれ全部が木で作られた入れ歯の原型のようなものがあります。
天文7年に74歳で亡くなられた願成寺(和歌山県)の尼僧「仏姫」が、黄楊の木を彫った義歯を使っていたとされ、この「木床義歯」は鎌倉時代に全国に普及しました。
入れ歯にも、古代からの古い歴史が隠されていたわけです。また、これらの歴史から見ても、歴史上の人物たちでも歯の痛みに悩んでいた人たちがいたということです。その頃に、インプラントがあったら戦にも勝利したかも知れませんね。
